10年ぶりに電動歯ブラシを新調しました。今まで使っていたのは2010年11月にAmazonにて購入した歯ブラシ『パナソニック ドルツリニア 音波振動ハブラシ 白 EW-LA30-W』ってやつです。購入当時強弱の選択とマッサージモードが標準で付いてるドルツシリーズの中間グレードに位置するモデルでだったと記憶しています。
上の記事にあるように5年程度の使用では故障の予兆すらありませんでした。記事中の写真を見てもらうと分かるのですが、5年で劣化したのは手で握る銀色のボディー部の色が剥げるといった現象のみ。充電池の持ちも新品と比べると若干性能が落ちたかも知れないですが日常使用に問題ないレベルでした。
さらに4年使用。ここまで使うと充電池の持ちが心配になってくるところですが、まったくと言っていいほど電池持ちに悩んだことはなかったと記憶しています。
劣化が進んだのは5年目と同じ銀色のボディーの色の剥げ具合が進んだことだけでした。このまま壊れるまで使い続けるつもりで1年経過。
正面からでは分かりにくいので側面へ。
ボディー部が膨れているのが分かると思います。これはもしや本体内部で使用しているリチウム電池の劣化による膨れなのかな?と疑うように・・・。
この膨れの現象がドルツ買い替えのきっかけになりました。動作、充電池の持ちなど何の問題もありませんでしたが、このまま電池が膨れるのも怖いと思ったので後継機を探すことに。
10年も使用出来たパナソニックの製品に感謝の気持ちを製品の購入でお返ししたいと思い、後継機もパナソニックのドルツシリーズから選択することにしました。
色と形が気に入った上のドルツに決めました。もちろん今回もAmazonにて購入させてもらいました。
今回も前機種同様のミドルスペックでしたのでノーマルモードとソフトモード、マッサージモードが標準装備。
外箱はこんな感じです。何でもない感じです・・・。
中はこんな感じです。本体、標準ブラシ、極細ブラシ、ポイント磨きブラシ、シリコンブラシ、充電器です。
あとブラシ立ても入っていました。
充電器は写真のようにずらして掃除がしやすいようになっています。こういうかゆいところに手が届く商品設計がパナソニックの好きなところです。
新しいドルツの使用感
先代のドルツより音波振動が強力になったのでよりパワフルに歯磨きを行うことが出来ます。ちょっと最初は強く感じ歯やあご全体振動してるような錯覚に陥りましたが、使っていくうちに慣れていきました。
(先代のリニア音波振動回数が28500回/分→後継機:31,000にパワーアップ+ヨコ磨きってのが追加されたらしい。)
後継機は極細ブラシを使うことにより歯周ポケットを綺麗に清掃出来るらしいのですが2本で600円超えるのでちょっと考え中。
今はとりあえず標準のマルチフィットブラシってのを使用しています。
これも似たような値段でした。
先代で使用していた上の山切りタイプがまだ残っていたので取り付けたところ問題なく動作したので、とりあえず今取り付けているのが毛が開いてしまったら使おうと思います。これだと上の2つの2分の1のコストで使用することが出来ます。
リチウムイオン電池の取り出し
古くなったリチウムイオン電池を廃棄(リサイクル)に出すため本体を軽く分解。分解方法は取り扱い説明書に基づいて行いました。
本体底面のボルトをプラスドライバーを使って緩めます。
底蓋を外したら本体内部の爪2つをマイナスドライバーを使って内側へ倒して電池の入った本体を引き出します。結構固いので気を付けてください。
スイッチのある前面はこんな感じで基盤がたくさんです。
背面にリチウムイオン電池があります。ここでリチウムイオン電池を取り出してみて気付いたことがあります。膨れて本体を圧迫していたと思っていた電池が膨れていません。
そう、膨れていたのではなくて銀色の本体ケースの一部が劣化で捲れていただけでした。中身は全然ご健在だったということ。ここで改めてパナソニックの品質の高さを思い知りました。さすがの一言。
手で触っても膨れを感じることはありませんし、写真のように見合わせても膨れているようには見えません。
今回はパナソニックの品質の高さを再認識出来てよかったと思っています。ちなみに後継機の本体も日本で生産しているので長持ちしてくれると思います。充電器は中国にて生産ですが問題ないでしょう。 今回は以上です。
みなさんの参考になったらうれしいです。
ではまた。