上記の記事で書いたみたいにマクドナルドの2014年12月期の連結決算は赤字になりました。
別に私は予言したいわけでもないが、こうなることは予想できました。
市場原理ってやつですね。
店にお客様が入らなければ売り上げは当然上がりません。
問題発覚後の社長兼CEOの会見もみましたが、なんか言い方は悪いですが、本当に申し訳ないと思って謝罪文を述べているようには見えませんでした。
私が見て思ったってことは、きっと他の消費者の方々もそう思った方は少なくないと思います。
マクドナルドにしてみれば不正を行ったのは取引先の業者かもしれない。しかし、そこで材料を仕入れ商品として販売している以上は責任は取る必要があると思います。
なんでこんなことを言うかというと、マクドナルドが発表している『チキンマックナゲットに関する報道につきまして』という謝罪文がそう思わせるからです。
心から謝罪しているようには思えないからです。
あくまで私たちは悪くないと言ってるようにしか思えない文ですよね。
最近、テレビで見かけるCMでは安全な商品を作って提供します的なものが流れていますが、きちんとした謝罪のCMは今のところないですよね。このCMは正直私は驚いた。
何もなかったかのようにCMしてますもん。
消費者に対して私は上から対応してるようにしか思えないのです。
きちんとした謝罪と基本的なこと(前回書いたこととかです。)が徹底されないとこれからは結構厳しいのではないかと思います。 少なくとも日本はそういう文化ではないかと思っています。
人気キャラを用いた客寄せ作戦もずっと続けるわけにはいきません。また食べたい、また行きたい。そう思わなければお客様は離れてしまうと思います。
市場への変化への対応(お客様が求める商品等)+基本の徹底。私はこれに尽きると思います。いくら目新しいものを並べられても市場の反応は薄いと思います。
それが売り上げになって表れるのです。
偉そうなことを書きましたが、今回の失敗をバネにより良い企業に生まれ変わることを期待します。 スタバが復活したように期待したいと思います。