こんにちは、リテーナーです。
何年か前にも我が家にダイキンのサービススタッフが来てエアコンのフィルターを無償交換してもらったって記事を書いています。その記事はどれくらい前かなあと遡って見てみると2014年となんと10年前・・・。時の流れの速さに驚きと少々の残酷さを感じております。
上の記事ですね。記憶を辿るといった点ではブログは便利ですね。最近サボりがちで全然更新してませんけど・・・。
今回は上に書いたようにダイキンのサービススタッフにまた家来てもらって修理をお願いしたのでその記録とエアコンの情報の展開で書いていきます。
10年前にフィルター交換をしてもらった機種がまたフィルターをバキバキに巻き込んでしまって継続使用するにはフィルターが必要かなと思い依頼。
ちなみにフィルターの清掃はお掃除ロボットにまかせっきりで一度も取り外してないけど何故か急にエアコンさんがフィルターを食べ始めてバキバキになりましたとさ・・・。
はっきり言ってユーザー側に過失という程の落ち度は見当たらないですよね?!
とりあえず、ダイキンコンタクトセンターってところに連絡してフィルター交換と原因調査依頼をお願いしました。
古い機種なので適合するフィルターがないかも言われましたが、在庫が有ったみたいで交換に来てもらいました。
調査結果としてはメーカー側の設計が脆弱でフィルターも巻き込みやすいとのこと。ユーザーが気を付けることは特にないとことです。設計上ならどうしようもないですよね。
だから前回の買って間もないころは無償交換で済んだんじゃないですか、と来てくれたサービススタッフは言ってました。
ですが、今回は出張料・調査費+フィルター部品代・取付工賃で14,000円です。
いやーなかなかの金額を取られました。
来て対応してもらったので払いますが、ユーザー側に落ち度は見当たらなくても結構な金額を取るのは古いからと自分に言い聞かせました。
作業を終えサービススタッフと話していくなかでフィルター巻き込み機種はダイキンがダントツに多いとのことです。というか、他の原因においてもダイキン製のエアコンの故障率は高いとのことです。現場の生の声なので間違えないと思いますよ。
何で他社製品と比較するような言い方をするかと言いうと、今回来てくれた方はダイキンから仕事を受けて今回はダイキンだけ、他社の仕事も受けるフリーランス的な方でした。
フリーランスでもダイキンの看板背える人はダイキンが設けている技術・技能研修会みたいな場で認定された方のみです。 きちんと説明・名刺をいただいております。
話を戻しますと、仕事の中でいろんな機種の据え付けや修理対応をしていくと各社それぞれの特徴が見えてくるらしく、そこからダイキン製はフィルター巻き込み事例が他社に比べて多いとのことです。
本体設計の脆弱性+フィルターの薄さ=つまりは設計が脆弱。らしいです。
私の家にもダイキンの他にパナソニック・、三菱電機・東芝・シャープと複数社据え付けて使っていますがフィルター巻き込みはダイキン製のみで他社は一度もなったことはないです。※全機種お掃除ロボット機能付き
さらに話が盛り上がり・・・。
うるさら7(セブン)以降のダイキンのエアコンについては冷媒ガスの漏れ修理が多発しているとのことです。
これは使用している銅配管の厚みが薄くなっているのが原因みたいです。見た目の配管径は変わらないけど配管自体の厚みが薄くなることで腐食に弱く穴が空きやすくなると言っていました。
条件としてはキッチン、リビングまたは隣接している部屋に据え付けてるエアコンが多い。
理由は料理の舞い上がった油やタバコを吸う方はタバコのヤニで銅が腐食するから。
腐食→穴あき→冷媒ガス漏れの流れですね。
だからうるさら7(セブン)以前のものは腐食による冷媒ガス漏れの事例は少ないそうです。
確かにうちのリビングに以前使用していたダイキン製はエアコンは結局壊れず老朽化・能力不足で買い替えまでに至ったのが納得がいきますね。 いや、ダイキン製エアコンは私の中では頑丈で壊れなく高性能だったんですけどね。
昔は良かったの典型的な家電じゃん!! 壊れず使い切れるとそのメーカーは自分の中の信用神話になってリピートするんですが、別室で使っていた他社製がそれ以上に優秀でメンテナンス性も抜群で惚れこみ現在はそちらのメーカーを使っています。
ここら辺の機種選択は神懸かっていたかも・・・。 なんせ安い買いもではないですから重要な選択ですよね。
では、うるさら7(セブン)以降メーカーは銅配管内径を薄くしてどのように説明していたかというと。
配管内の厚みを薄くすることにより熱伝導の効率を上げ熱効率を上げたということになっているそうです。
・薄くすると熱が配管外から逃げそう。
・肉薄による内径拡大で空間が広がるが大差なさそう。
・厚みがる方が保持力があり、結果的に熱効率が上がりそう。
上記3点が私の頭の中に思い浮かび上がりました。
話を進めていくと、どうやら近年の原材料高騰の対応策のひとつだと言っていました。
要はステルス値上げですね。(笑)
あとは真冬のうるさらのうるるの能力について過去の記事にもこのことは私も触れているが、サービススタッフも同じ思いでした。湿度はほとんど上昇はしない。せいぜいがんばって2~3%程度。
うるる分の高いエアコン購入費用と使用時の電気代払っても加湿の恩恵は受けられないのでおすすめはしないです。
暖房はエアコンでって人は湿度を上げるなら加湿器を購入した方が遥かに効率的です。
真冬のカラカラに乾いた空気をかき集めても効果薄く加湿は不十分。
さいごに今回のサービススタッフに今後自身でダイキンのエアコンは購入されますかと
聞いてみたところ、それはないとのことです。
高くて故障率の高いメーカーのエアコンは購入対象外とのことです。
以上です。これは実際に話して聞いた現場の声を交えた事実です。
今後私もダイキンのエアコンは買わないだろうなぁ・・・と。
ではまた。
小さいお子さんやペットの居る家庭は火傷の注意が必要ですが、加湿器はスチーム式が一番潤います。電気代は少し高いけど使い方次第で快適な湿度に早くなりますよ。
構造がシンプルでフィルターがないから手入れも非常に楽だし、沸騰させるから基本的に衛生面においても有利です。
超音波式みたいにレジオネラ菌を気にしてのこまめな清掃は必要なく、週1で十分です。
タイマー機能で入り切りを管理すれば経済的に使用できます。