桜と桃の庭で。

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ウォーキングによるダイエット効果とそのメカニズム

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こんにちは、リテーナーです。

週末時間があるときは定期的にウォーキングを行い体力の維持向上と老化防止になればと思い、歩いています。

ウォーキングを続けていると体型、体重の安定がみられたのでウォーキングによるダイエット効果とそのメカニズムを調べたので3つの項目に分けて書いてみたいと思います。

 

 

 

1.カロリー消費の増加

 

2.筋肉の増強

 

3.ストレス解消効果

 

 

 

 

 

1.ウォーキングによるカロリー消費の増加

ウォーキングは有酸素運動の一種であり、運動中に体内の酸素を消費するため、脂肪や糖質がエネルギー源として燃焼されます。そのため、体重を減らすために必要なカロリー消費を増やすことができます。

 

ウォーキングによるカロリー消費量は、歩く速度や歩行時間、体重、体格などによって異なります。一般的には、60分間のウォーキングで約300〜400キロカロリーを消費するとされています。これは、適度な運動強度である軽いジョギングと同等のカロリー消費量です。

ウォーキングによるカロリー消費を増やすためには、以下のようなポイントがあります。

 

1.歩く速度を上げる:歩く速度を上げることで、消費カロリーを増やすことができます。ただし、無理な速度で歩くと疲れやすくなるため、無理のない速度でウォーキングを行いましょう。

 

 

2.歩く時間を長くする:ウォーキングを行う時間を長くすることで、消費カロリーを増やすことができます。一度に長時間歩くのが難しい場合は、朝晩の通勤や通学時に徒歩で移動することも有効です。

 

 

3.階段を利用する:エレベーターやエスカレーターを利用するのではなく、階段を利用することで、消費カロリーを増やすことができます。

 

 

4.ハイキングを行う:自然の中でのハイキングを行うことで、景色を楽しみながらウォーキングを行うことができます。ハイキングはウォーキングよりもカロリー消費量が高いため、よりダイエット効果が期待できます。

 

 

ウォーキングは簡単な運動であり、健康的な生活を送るためには欠かせないものです。カロリー消費を増やすためには、適度な運動強度で行い、無理のないペースで続けることが大切です。

 

 

 

 

 

 

2.ウォーキングによる筋肉の増強

ウォーキングは、筋肉の負荷をかけるためには、走るなどの激しい運動よりも時間がかかることがありますが、長時間行えば長時間筋肉に負荷をかけることができます。そのため、ウォーキングは、筋肉増強にも効果があるとされています。

ウォーキングによる筋肉増強のメカニズムとして、以下の点が考えられます。

 

 

1.筋肉の活性化 ウォーキングでは、大腿四頭筋や腓腹筋などの下半身の筋肉が特に活性化されます。このような下半身の筋肉は、体重を支えるために常に使われているため、長時間行うことで筋肉が疲労していきます。そして、疲労した筋肉は、修復される過程で強化されるため、筋肉増強につながります。

 

2.インスリン感受性の向上 ウォーキングによって筋肉が活性化されると、血糖値が低下するため、インスリンの分泌が増加します。このようなインスリンの分泌によって、筋肉に栄養素が届き、筋肉の修復・増強が促進されます。

 

3.成長ホルモンの分泌 ウォーキングによって、成長ホルモンの分泌が増加するとされています。成長ホルモンは、筋肉を増やすために必要なホルモンであり、ウォーキングによって分泌が促進されることで、筋肉増強につながると考えられます。

 

 

 

 

【まとめ】

ウォーキングは、手軽にできる筋肉増強にも効果的な運動です。ウォーキングによる筋肉増強のメカニズムとして、筋肉の活性化、インスリン感受性の向上、成長ホルモンの分泌が挙げられます。これらのメカニズムによって、長期的にウォーキングを行うことで筋肉増強が期待できます。さらに、ウォーキングは負荷が少なく、リスクが少ないため、筋肉トレーニングに取り組みたいけれど、怪我が不安な人にもおすすめの運動です。ただし、効果を実感するためには、継続的に行うことが重要です。週に3回以上、30分程度のウォーキングを継続的に行うことで、筋肉増強効果を期待できます。

 
 
 
 
 
 
3.ストレス解消効果
ウォーキングは、身体に良い影響を与えるだけでなく、ストレス解消にも効果的な運動の一つです。ここでは、ウォーキングによるストレス解消効果について考えてみましょう
  • 脳内物質の分泌を促進 ウォーキングをすることで、体内にある幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンやドーパミンなどの脳内物質の分泌が促進されます。これにより、ストレスを感じる心理的状態を改善し、リラックス効果を得ることができます。

  • 自然の中での運動 ウォーキングは、自然の中での運動として、自然の景色を楽しみながら行うことができます。自然の中で運動することで、心身ともにリフレッシュすることができ、ストレスを軽減することができます。

 

  • 適度な運動量で心身を刺激 ウォーキングは、適度な運動量であり、長時間続けることができます。このように、適度な刺激を与えることで、体内のストレスホルモンの分泌が抑制され、ストレスを軽減することができます。

 

  • 呼吸法との相性が良い ウォーキングは、呼吸法との相性が良いため、呼吸法と一緒に行うことで、より効果的なストレス解消が期待できます。深呼吸をすることで、交感神経の活動が抑制され、副交感神経の活動が促進されます。これにより、リラックス効果が得られ、ストレスを軽減することができます。

 

以上のように、ウォーキングは、ストレス解消に効果的な運動の一つです。自分のペースで、楽しみながら行うことができるため、ストレスを解消しながら健康的な生活を送ることができます。ただし、身体に負担をかけないように、無理なく行うことが大切です
 
 
 
 
 
 

まとめ

 

 

1.カロリー消費の増加

ウォーキングは有酸素運動の一種であり、運動中に体内の酸素を消費するため、脂肪や糖質がエネルギー源として燃焼されます。その結果、体重を減らすために必要なカロリー消費を増やすことができます。

 

2.筋肉の増強

ウォーキングは下半身の筋肉を鍛える効果があります。特に大腿四頭筋やハムストリングス、腓腹筋などが鍛えられます。筋肉量が増えることで基礎代謝量が上がり、長期的には脂肪燃焼効果がアップするため、ダイエットにも効果的です。

 

3.ストレス解消効果

ウォーキングは運動量が軽めであり、気軽に始められるため、ストレス解消にも効果的です。運動によってエンドルフィンが分泌され、気分をリフレッシュすることができます。また、自然の中を歩くことでリラックス効果も期待できます。ストレスが原因で過食や運動不足になることを防ぐためにも、ウォーキングは有効です。

 

では、また。