最近の出来事なのですが、私の住んでる地域で停電があり、オムロンのUPS 型式(無停電電源装置)の電源が入らなくなってしまいました・・・。
知っている人ならピンとくると思いますが、なんでUPSが停電の後に電源が入らないんだろうかと。
写真のように電源コードをコンセントに差し込んでも状態表示は真っ暗。
通常は上の写真のように電源コードを差し込むと状態表示に横線が表示されます。
本来、UPSは自然災害や突発的な事故による突然の停電からパソコンやその他家電の電源を一時的に確保する目的で設置されているはずです。ですが私はUPSからバッテリー交換のアラームが鳴っているにも関わらず、音だけ消しておいて1年以上放置していたので原因で今回の故障を招きました。
簡単に言いますと、バッテリーの中身が空の状態になっていてバックアップ電源の役割が果たせる状態ではなかったということです。
時系列で説明すると・・・。
バッテリー交換アラーム発生⇒1年程度放置(音だけ消してた)⇒バッテリー内は完全に空の状態⇒PC使用⇒停電発生⇒PCは無事でしたが、UPSが電源入らず・・・。
しかも、前日に交換用バッテリーを楽天スーパーセールにて注文したばかりだったという凄いタイミングでした。
で、なぜUPSの電源が突然入らなくなったのか原因を探ってみました。といっても考えられるのは停電による過電流発生でヒューズが飛んだのかな~くらいしか思い浮かばないのですけどね・・・。
それでオムロンのUPS 型式BY-50S(無停電電源装置)の背面を見てヒューズを探しましたが存在せず、その代わりに『過電流保護装置』が付いていました。
しかし、そこを見ても装置は作動しておらず、過電流は流れていないみたい・・・。
原因は分からずじまいでした。
とりあえず、バッテリーを抜いて再接続してみても電源は入らず。
電源を入れるだけなら今まで通り空のバッテリーでも問題ないはずなのに・・・。
オムロンのカスタマーサポート
結局、素人が考えても原因は掴めなかったのでオムロンのカスタマーサポートセンターに電話。
今回の電源が入らない症状と電源が落ちた経緯を説明したところ次の2点の可能性があると言われた。
1点目:コンセントに挿して電源供給がある状態であってもUPSの電源ONの状態に立ち上げるにはバッテリー内の少量の電力が必要であり、今回の停電によって本当に空の状態になってしまったから立ち上げる(電源ON)ことが出来ない。⇒バッテリー交換すれば解決するとのこと。
2点目:UPS内の基盤が故障⇒修理代に1万5,6千円程度+交換用バッテリー代(アマゾンで8千円台後半くらい)掛かるとのこと。今回はバッテリーは注文済みだったので修理代だけでになりますが、修理代でネット注文なら同製品の新品が購入出来ます。これはサポートの方も電話口言っていました。
以上2点のうちどっちかと言われましたが、バッテリーが届いて交換してみないことには分からないのでまた交換用バッテリーが届いたら結果を書きたいと思います。
みなさんの参考になったらうれしいです。
ではまた。
オムロン 交換用バッテリーパック(BY35S/50S用) BYB50S
- 出版社/メーカー: オムロン
- 発売日: 2009/11/27
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