桜と桃の庭で。

実体験で学んだこと・生活の役に立つことなどを書いています。

楽天アンリミットをメイン回線で使うと思うと不安に感じること

こんにちわ、リテーナーです。

相変わらずマイペースな更新になっております。

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image fromRakuten UN-LIMIT VI(料金プラン) | 楽天モバイル


 

今回は2021年4月1日より開始される新プラン楽天アンリミットⅥを発表し、益々魅力的になってきた楽天アンリミットですが、このお得に違いない楽天アンリミットⅥをメイン回線に据え置くには少々不安に感じたので書き出してみました。

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image fromRakuten UN-LIMIT VI(料金プラン) | 楽天モバイル

 

 

楽天回線エリアが狭い

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image from通信・エリア | 楽天モバイル

 

ここが今の楽天モバイルの最大の弱点であり、克服すれば最強キャリア候補に躍り出る可能性がグッと上がる部分の一つだと思っています。

これは本当に早くエリアが広がって欲しいと思っています。(特にエリアが少ない地方都市)

楽天エリア内でこそ楽天アンリミットの本当の魅力が発揮されます。

 

パートナーエリアだと高速通信が可能なのは5GB/月までで、それ以降は最大1Mbpsと少々速度に不満を感じます。

しかも、これはアンリミットⅥから適用になることですが、低速モードに切り替えて少しでもパートナー回線エリア内での高速データ通信量を節約しようとしてもデータ通信量がカウントされてしまいます。

なので本当にパートナーエリア内で高速通信が可能なのは5GBまでで、逆に5GB到達前に低速モードを使うと損をすることになります。

パートナー回線エリア内のみでの利用はデータ通信量3GB/月以下に抑えないと料金的に高いですよね・・・。だって1,980円/月でデータ通信量5GB以降は速度が1Mbpsですから・・・(笑)

 

プラチナバンドを持っていない

現在、楽天モバイルが割り当てられている1.7GHz帯の電波はプラチナバンドと呼ばれる700~900GHz帯に比べ建物などで電波が遮断されやすく電波が届きにいとされています。

楽天エリア内にいても遮断されやすい電波のみ使用していると建物の奥や地下に入った際圏外になることが想定されます。

実際、私の知人は圏外になった言っていたので現実に問題となっていると思ってもいいのではないでしょか。 ひと昔のソフトバンクがそうだったように・・・。

じゃあ、楽天モバイルはプラチナバンドを持てないの?ってことになりそうですが、そこは楽天モバイルでも問題視されているみたいでプラチナバンドを割り当ててもらえるように動いているみたいです。

今のところの情報では2022年10月からプラチナバンドの再分配して欲しいって楽天モバイルが言ってるみたいなので、総務省の認可が下り再分配がされたら最短で2022年の秋からプラチナバンドが使えるかも知れないです・・・。ここはまだ可能性の話でしかないですね・・・。

楽天モバイル頑張って欲しいです。

 

 

楽天回線対応や楽天VoLTE対応機種じゃないと怖い

楽天回線(バンド3)を掴める機種は楽天リンクアプリをインストールして楽天エリア内でSMS認証さえ出来てしまえば、楽天リンクアプリ経由の電話やSMSは無料で使うことが出来るのですが、 楽天VoLTEに対応していないと電話の標準アプリが使用することが出来ないです。

これの何がいけないかというと、フリーダイヤルや緊急通報は楽天リンクアプリの電話では発信することが出来ないです。

 

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image fromRakuten Link | オプションサービス | 楽天モバイル

 

楽天回線対応+楽天VoLTE対応機種で楽天リンクアプリでフリーダイヤルや緊急通報を行うと標準電話アプリに切り替わり電話を発信してくれます。 楽天VoLTE未対応機種で行うと発信できずに切れてしまいます。

いざというときに緊急通報出来ないなんて電話の意味ないですからね・・・。

 

だから機種を選ぶときは楽天回線(バンド3を掴む)対応機種+楽天VoLTE対応機種を選ぶ必要があります。ここら辺は事前にしっかり調べておくことが必要だと思います。

面倒くさい方は楽天アンリミットサイトで対応機種が記されているのでその中から機種を選ぶといいです。アンドロイド系は上記の条件で選んでいけば特に問題は生じないかと思います。

※androidOS9以上じゃないと楽天リンクがクラッシュして使えないそうなので注意が必要です。

 

※iPhoneの場合はiPhoneXR以上の機種ならそのまま使うことが出来るみたいです。

(大手キャリアで購入したiPhoneに関してはSIMロック解除が必要です。)

 

この問題は機種選びさえしっかりしておけば不安は払拭されるので問題ないかと思います。

ちなみに楽天VoLTE未対応機種の場合、固定回線からの電話を着信させることが出来ないので注意が必要です。

 

 

今後の活用方法

これは私の勝手な考えですが、現状の楽天アンリミットⅥは特に楽天エリアの狭い地方都市において上記の大きな3つの問題点を踏まえたうえでどう活用していくかです。

エリア、品質、安定性が向上するまでメインに据え置くには不安しかありません。

(サービス、料金はの文句はないと思っています。)

 

2021年4月1日以降はサブ回線として放置しておく。(無料期間が残っている人はその無料期間以降)

サブ回線の設け方法は別途端末を運用するのか、デュアルSIMスマホで運用するのか等は個人の判断にお任せします。

 

基本未使用でパケットも使わない。新プランのデータ通信量~1GBまで無料っての利用して維持だけしておく。

この未使用維持の狙いは楽天市場でのお買い物ポイントアップ+1倍を目当ての維持です。

データ通信量を1GBまで使ってもいいのですが、うっかり1GB越えてしまったら980円/月もったいないので・・・。まぁ、何らかの緊急時は使いますけどね。これはデュアルSIM運用の場合のいいところですね。

今後このようなユーザーが増えてくるときっと楽天側も対策してくると思います。俗にいう改悪ってやつですね。ユーザーとしては残念に思うかもしれませんが営利企業にとっては当たり前のこと。利益を出してナンボですから。

私の勝手な妄想改悪プランは一定データ通信量以上で+1倍、たぶん今のプランだと3GB以上かな。それ以下は+0.5倍ってなりそう・・・。

 

今日はここまでにしたいと思います。いろいろ書きましたが、楽天モバイルのエリアが拡大してもっと自由に通信が出来るといいなと思っています。私は個人的に楽天アンリミットを応援しています。まだ、メイン回線にはしませんけど・・・。

みなさんの参考になったらうれしいです。

ではまた。