桜と桃の庭で。

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ダイキンのエアコン・うるさらの暖房は本当に潤うのか

ダイキンのうるるとさららで冬暖房をつけたら本当に潤うのか。経験を基に書きたいと思います。

うるさらの冷房についての話はそこそこ書いていたんだけど、ふと暖房のことについて書いてないことに気が付いたので、今回は書いてみたいと思います。

 

ダイキンのエアコン・うるるとさららを知らない人のために私なりに解説してみたいと思います。

夏のエアコンの機能としては大きく分けて冷房運転、除湿運転、除湿冷房が行うことが出来て、さらっとした空間を作り上げ、快適に夏の室内を過ごすことが出来るエアコンと思ってます。この部分がうるるとさららのさららになります。

この辺は他社のエアコンでもある機能で除湿冷房も機能のある他社のエアコンも見掛ける程なので特に目新しく感じることはないと思います。

性能についても問題なくよく冷えるし、除湿に関してもしっかり除湿出来ていると思います。

 

冬のエアコン機能についてです。暖房運転の他に加湿運転、加湿暖房運転が可能です。この加湿運転、加湿暖房運転がうるさらのうるるの部分に該当します。

この加湿運転を行うために室外機は少々他のエアコンより大きく重たい傾向にあります。加湿用のホースも余分に取り付け必要だし。ですからエアコンの取り付け業者はこの室外機の故にダイキンのうるさらの取り付けを嫌がる人が多いのも実情だったりします。だって室外機を設置場所まで運ぶのは基本的にエアコンの取り付け業者さんですからね。

 

肝心の冬のエアコン機能、暖房としてはどうなの?それでいて潤うの?加湿性能はどうなの?ってとこですよね!?
私が使用した感想を一言で言いますと現状維持ってとこです。例えば湿度40%ならだいたいキープか、もしくは少しだけ加湿出来ている程度ですね。もっと加湿したい場合は迷わず加湿器を使った方が明らかに潤います。これは私の経験です。

そもそも冬の屋外は湿度が低い状態にありますよね。そんな屋外の空気から水分を集めて加湿に使う訳ですから加湿が追いつかないのは当たり前だと思ってます。さらに暖房機能で空気が渇くので効率は良くないと思う。
加湿機能だけで使っていたらもう少し湿度の上りは良いかも知れませんが、それじゃ、冬の寒い室内は温まらないですよね。

こう記事を見てるとダイキンのうるさらダメじゃんって感じになりますが、そんなことはありません。夏のエアコン機能は申し分ないし、冬の暖房だってパワーがあって暖かいし。でもちょっと潤いが足りないかな。
室外機からの加湿機能プラス室内機から水を加えて加湿出来る機能なんてのがあれば最高なんですけどね。それならエアコン1台で暖房も加湿もパワフルに行えそうな気がします。

 

象印 スチーム式加湿器 加湿量480mL/h ベージュ EE-RL50-CA

象印 スチーム式加湿器 加湿量480mL/h ベージュ EE-RL50-CA

 

 この加湿器は加湿性能が高いです。しかし、スチーム式ですので小さいお子さんがいる家庭では火傷に注意して置き場所を考える必要があると思います。あとスチーム式なので電気代が超音波、気化式に比べ高い傾向にあります。

あと加湿し過ぎるとカビの発生原因にもなりますので、湿度管理は上にも下にも大切です。

超音波式はコンパクトで置き場所に困ることが少ないですが、個人的にオススメしません。

気化式、気化式+スチーム式のハイブリッドタイプ、スチーム式が良いと思ってます。

たまに見掛ける水のタンクを温めて超音波で飛ばすタイプは私個人で使ったことがありますが、イマイチでしたので個人的にオススメしません。

 

衛生面で有利なのは圧倒的にスチーム式です。加熱して加湿するタイプだから雑菌が繁殖しにくいですから。

 

みなさんの参考になったら幸いです。ではまた。

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