桜と桃の庭で。

実体験で学んだこと・生活の役に立つことなどを書いています。

下呂温泉旅行記2015

今週のお題「ゴールデンウィーク2015」

 

 

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ゴールデンウイーク休暇を使って下呂温泉の旅行に行ってきました。

ほぼ無計画な状態での旅行でした。
 

宿泊宿が決まっていない

出 発予定日の2週間前だというのに宿泊宿が決まっていませんでした。というか温泉旅行に行こうと友人たちに誘われたのが3週間前です。1週間かけて友人が旅 行会社に宿の予約を取りに頑張るがGW3週間前では空いてる宿が見つからなかった。そして出発予定日2週間前に私の自宅にて友人たちとサイト検 索&電話作戦にて泊まる宿の予約を取ることが出来ました。
 

ちょっと大きめ

大人6人子ども3人のそこそこの人数も手伝って上記のように宿の予約を取るのに手こずった。最終的に2軒の宿に絞り、どちらの宿にするか検討することになりました。
 
一軒目は下呂温泉ホテル久坂部アルメリア
電 話した時点で2週間前だったので大広間なら一部屋だけは用意出来ると電話にて言われました。その部屋というのがショー会場が近くにあるので夜の10時過ぎ くらいまで少々うるさいという条件付きの部屋でした。ホテル久坂部アルメリアといえばニューハーフショーが有名だからそのショーが聞こえるのか?と友人た ちと談笑しました。
 
二軒目:飛騨路下呂温泉 小川屋
旅館です。こちらの宿も大部屋を一 部屋だけ用意出来ると電話にて言われました。特に条件はありませんでしたが、人数がたくさんいるので何帖の部屋ですか?と尋ねると帰ってきた答えが『大き め』でした。大きめって・・・。そこは結構笑わせてもらいました。きっとみんなが入れる部屋の規模にしては大きめという解釈になりました。
 
それで部屋の条件と宿泊代と料理など比較して今回は小川屋の旅館に宿泊することに決めました。
 
 

出発の日は雨

5月4日の早朝に出発したのですが、あいにくの雨でした。またしても私の雨男疑惑が持ち出されての旅行開始です。
さらに高速道路のトンネルを抜け岐阜県に入った途端まさかの大雨。みんな私のせいだと大ブーイング。途中で霧も出てきたし・・・。
きっと5月4日は統計上雨が降る確率が高いんだといい訳⁈  説明をしました。というより天気なんて私のせいじゃないし。
 
 
最初の目的地は岐阜県郡上市にある食品サンプルのお店 サンプルビレッジ・いわさき 本店 です。ここで食品サンプル作りの体験を行いました。流石にこのサンプル作りは予約制だったので宿を予約した次の日に電話して予約をしました。
雨が降っていても店内はゴールデンウイーク真っ最中ということもあり予約のお客さんで満員でした。
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写真は娘が作ったタルトのサンプルです。なかなか本物そっくりですよね⁈
私はレタス一つと天ぷら3品のAセットを体験しました。
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見るのとやるのでは大違いですね。サクサクの衣の天ぷらにはほど遠く、レタスは葉が詰まり過ぎて小さなレタスになってしまいました。
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記念にマグネットタイプのいくらのサンプルと枝豆と落花生のセットキーホルダーを買ってきました。
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 結構リアルですよね。流石プロの仕事です。
 
 
その後は時間もお昼12:00を過ぎていたので近くの手打ち蕎麦屋さんへ行き昼食をいただきました。蕎麦が美味しいと聞いたが私の味覚のせいなのかいつも食べる蕎麦屋さんと大差は感じませんでした。
 
昼食休憩後はとりあえず下呂温泉に向かおうということになり出発。
出発する2、3日前に気が付きましたが、下呂と郡上は同じ岐阜県ではありますが、山一つ越えなければいけません。しかもあいにくの雨・・・。
怖かったですよ、山越え・・・視界は悪いし、道は狭いし、雨は降るしでなかなかの悪条件でした。
なんだかんだで1時間ちょっとで下呂温泉街に到着。その後は子どもが寝静まってからの夜の宴の準備ということで地元のスーパーで買い出しです。
買い出し後、旅館の小川屋にてチェックインを済ませお土産を買いに温泉街を散策に行きました。
まだまだ雨は降ってましたが、温泉街は観光客の人でいっぱいでした。

旅館のこと

小川屋旅館のことですが結構、有名みたいで先日TVでも朝食が凄くいいと紹介されていたみたいですが、それはスイートルーム限定でした・・・。
それでも私たちが泊まった部屋も悪くなかっですよ。ちょっと古い日本の旅館みたいでいい雰囲気でした。しかも部屋がめちゃめちゃ広かったんですよ。私たちの人数では余るくらいで満足して過ごすことが出来ました。 
 
子連れで荷物がたくさんあって大変だったので部屋まで荷物を運ぶのを手伝ってくれればよかったなぁ~とは思いました。
温泉は宿の前を流れる川を見ながらゆっくり温泉に浸かることが出来きよかったのですが、露天風呂はもう少し見晴しがいいと解放感があっていいのでは?というのが正直な感想です。
 
夕食はいい年齢した男がごろごろいるのでおすすめの地ビールで乾杯し、ゆっくり食事の時間楽しむことが出来ました。
料理のメニューは飛騨牛をメインに美味しくいただきましたが、刺身があまり美味しくなかったのが少々残念でした。
 
夜の食事も終わり男連中は宴を始めたい逸る気持ちを抑え、まずは子どもたちの寝かしつけを開始しました。その間に女性陣は2度目の温泉へ。
子どもたちを寝かしつけ宴が始まり話が盛り上がってきたころちょうど女性陣が返ってきた。 そこから話が盛り上がりはしましたが、やっぱり年齢には勝てず深夜0:00頃にはみんな寝てしまいました・・・。
 
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 次の日は心地よい晴天に恵まれました。
 
朝食
朝食はスイートルームのようなメニューではありませんでしたが、和・洋のメニューでバランスよく用意されたバイキング形式の朝食でした。味付けも濃すぎ、薄過ぎず美味しかったです。
 
朝食後、身支度を済ませたら旅館にあるチラシに載っていたいでゆ朝市に行きました。開催規模はそこまで大きくなく9、10軒くらい店を出していました。
そこで朴葉味噌・朴葉のセットとラーメン買い、その後坂を下りながら通りにあるお土産屋さんを見て歩きながら旅館へ戻りました。
 
 

土岐美濃焼まつり

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image from織部ヒルズ » 土岐美濃焼まつり  ※画像のチラシは2014年版です。
 
朝市の後は行く場所を決めていなかったのでみんなで相談していました。スマホの検索でたまたまヒットした土岐美濃焼まつりはどう?と聞いたところ女性陣の強い押しにより行くことになりました。
 
下呂温泉から土岐までは1時間半程度で着きました。途中に栗の洋菓子、和菓子で有名な恵那・川上屋に寄ったのでもう少し時間がかかったかも・・・。
4日の雨天とは違い晴天の心地よいドライブとなると思いきや旅の疲れが出たのか子どもがグズグズ言い出しなかなかの車内環境の中頑張って運転し、なんとか土岐美濃焼まつりの会場に到着することが出来ました。
凄い人と車の量でしたが、私の日ごろの行いが良いのもあり運よくすぐに駐車場に入れました。(笑)
毎回ゴールデンウィークに開催されているのかな?昨年のチラシを見る限りはそうかも・・・。
天気も良く連休なので場内は凄い人でした。しかも会場はかなり広いので一日で全部回るのはかなり大変かと思います。次回行くことがあれば2日かけてゆっくり見てみたいそんな広さでした。
うちは一輪挿しの花瓶が欲しかったのですが、なかなかいいモノが見つけられず断念しました。
まつりと言うだけあって焼き物に限らずいろんなものが特価で販売されていました。
 
会場を歩いているとパフォーマー?のKojiKojiMoheji  what's new?という方のショーを見かけ、そこでしばらく娘と2人で観ていました。見せてくれたパフォーマンスはバグパイプの演奏とディアボロという独楽を回したり、飛ばしたりのアクションでした。もう少し観ていたかったのですが、団体行動のため途中であきらめ集合場所へ。
 
時刻はまだ16時前ということで帰るのももったいないということで土岐プレミアムアウトレットへ
私は普段アウトレット等に行く際は混雑を嫌い平日の有休を利用して行くため休日のアウトレットに行ったことがありませんでした。
案の定、到着してみると人と車で大混雑でした。とりあえずタリーズコーヒーで一休みしてその後は各自フリータイムで買い物を楽しみました。
うちはこの夏に使う予定のあったアウトドアチェアーの2人掛け用を一つ購入しました。
 

愛知へ

自 宅のある愛知県へ向かうため高速へ乗りました。旅の疲れとはしゃぎ疲れで高速に乗ってすぐに子どもは寝てしまいました。子どもの寝顔を見るとホットするの と同時に車内でぐずぐず言った時に叱ってしまった事を反省しました。疲れてくると子どもはぐずぐずなるので仕方ないとは思っていますが、どんな風に振る舞 えば一番いいか妻と会話しながら高速を運転していました。
 
 

最後に

今回は子どもが生まれてから初めて友人たちと一緒に旅行に行きました。独身の時のように友人たちと身軽に行動出来ないもどかしさはありましたが、一緒に旅行に行けるくらい子どもたちが成長したのと私たち夫婦にも少し心に余裕が出来たのかなと思いました。

また子どもたちに合わせて行動してくれた友人たちにも感謝しています。迷惑になるかもしれないけれどまたみんなで旅行に行きたいです。
 
若い頃はあまり旅行に行っていませんでしたが、最近は本当に旅行が好きになりました。物と違い旅行などの経験は自分の心の中の価値が高っていく気がして好きです。
思い出は決して劣化していきませんから。